
定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
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発売日: 2007-11
発売元: 岩波書店
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好きなものは好きでいいじゃないか!といきなり結論出してしまうのですが‥
誰のための「教育再生」か (岩波新書 新赤版 1103)って読みました?結構すごいでしょ。いや凄いって言い方がいいのか悪いのか、わかりませんが、誰のための「教育再生」か (岩波新書 新赤版 1103)の評価って私の場合どうも、こうなんていうか言葉にならんのです。
なので、冒頭のような結論を先に吐いちゃうのです。
誰のための「教育再生」か (岩波新書 新赤版 1103)って好き嫌いで論じていいのかどうかわかりませんが、まあ個人的意見ですから許してやってくだされ。
でも、私は面白いと思うけどなあ。
ごく私的な意見かもしれないけれど、ちょっとしたところに「お!」と思うような発見があったり、
「へえ」と思うような一文があったり、著者のの力量が、そこここに現れています。
誰のための「教育再生」か (岩波新書 新赤版 1103)はそんな部分もあったかと思うと、全体的に一本の筋もしっかり通っています。
そういう意味では、誰のための「教育再生」か (岩波新書 新赤版 1103)はとてもバランスの取れた本なのじゃないかと思います。
だから、いい意味で失敗が無い本だと思ったりもします。こいつはオススメですよ。
教育改革の現状が知れた良書
ある日電車の隣席で学校教諭と思われる若き女性が教材の準備らしいことをしていましたが、その動作には「うつ」特有の現象が見られました。現在の学校は疲弊しているなあと思いつつ、この本を読んで現在進行中の「教育改革」が、もしかしたら、改悪の方に進んでいるのではとも考えるようになった。現在の状況を的確な箇条でまとめ、今問題となっている「教育改革」の全体像を理解するのに良書であると思われる。この本とあわせて昨年末に刊行された「ザ・小学教師:現場教師の視線で作ったホンネの小学校&教員ガイド」(宝島社)を読むことで硬軟入れ混ぜた学校の現状を理解できた。
子供の進学先を決める前にぜひ一読を
まあなんというか、とにかく凄く古い内容。
要約すれば、公立校の競争は格差を助長するからダメ、教職員の免許制や成果主義査定は
国家統制につながるからダメという内容。
でもねえ、市場原理に基づく私学進学校が公立よりはるかに高質の教育を提供し、結果、私立
に通わせられる家庭とそうでない家庭の格差再生産をもたらしている事実は完全無視。
公立校の中にも学力別のおおまかな選別をし、それぞれのグレードに応じた授業を実施させる
ことは、金の無い家庭にもよりよい高等教育への未知を開くものだ。
同時に、身の丈にあった授業を受けられるということは、勉強の苦手な子にとってもメリットだ。
「テストの点でふるいわけなんてしちゃダメ!」と叫ぶこの人たちの意見は、点数こそが
すべてという貧相な発想の裏返しだろう。
教員の免許や査定の部分は、良いことも言っている。確かにコスト的に考えれば、それらは
不合理なものと言えるからだ。でも、それを導入せざるを得ない事情については触れていない。
給与を得て働く以上、勤務状況やパフォーマンスを管理・評価されることは、当然の義務だ。
それはけして国家による思想統制でも、イデオロギー教育なんかでもない。
まったく野放図に年功序列で昇給し、組織内で政治活動することも保証されているような今の
教職現場こそ、民間とはかけ離れた“異常事態”だということを肝に銘じるべき。
最後に本書を読んで良かった点。
子供を中学に通わせるとき、間違っても公立校だけは避けようと強く決意することができました(笑)
