安田 理

定価: ¥ 777
販売価格: ¥ 777
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発売日: 2007-02
発売元: 日本放送出版協会
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最近、風呂場ん中で読書をするというのにハマっている。
湿気で本がフニャフニャになるのだが、ま、あまり気にしないことにしている。
昨日から「中学受験わが子をつぶす親、伸ばす親 (生活人新書 213)」を読み始めた。正直、私は後悔している。
こんな良い本を風呂場とかで読むのは罰当たりだという気がしている。
中学受験わが子をつぶす親、伸ばす親 (生活人新書 213)の中にでてくる、ある言葉は私を幼少の時分へとタイムトリップさせてくれる。
誰の心の中にもある風景。「中学受験わが子をつぶす親、伸ばす親 (生活人新書 213)」の中にはそれがあるような気がする。とりあえず表紙がフニャフニャになってしまったので、もう一冊買うかも知れない。
ロマンテイックなアプローチ
伝統的なアプローチによる、中学受験についての分析が行われている。
読めば、参考になるのは間違いない。
しかし、公教育がいつまでもこのままで破綻につき進むとも思えず、二極化の進展もあり、誰も彼もが中学受験を目指す世の中が続くというのは、あまりにも楽観的なある意味ロマンテイックな考え方ではないだろうか?
私の父(70代)は病に倒れる前に、今5歳のわが娘が大学受験の頃には、「大学がスカウトに来るのではないか?」と言っていた。
そのうち、中学受験の世界もそうなるのではないか?と思う。
親にとって指針となる本
新書で中学受験本が増えている。「わが子を有名中学に入れる法」(PHP新書)はジャーナリストが、「父と子の中学受験ゲーム」(朝日新書)は放送作家が書いた本で、いずれも好著。
この本は、さすがに長年の塾経験が生きた本で、冷静な目で中学受験と子どもを伸ばすということをとらえた本だと思う。
情報の見極めこそが親のつとめか
氾濫する中学受験産業のさまざまな情報。
何を信用するかはまさに勝負の鍵なのだろう。
著者の確かな目で選ばれた情報をこの本で確かめて欲しい。
抑制の利いた独自視点の学校評は、地道で長年積み上げられた取材に基づくモノとのこと。
もちろん、著者が言いたいのは、こうした態度、対応を親も積極的にすべきだ、ということではないか。
情報そのもの、提案していること、そのどちらも良質で、バランスのとれた(この業界では珍しい)良質な本。
