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学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))

学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))
志水 宏吉
学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))
定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
人気ランキング: 75108位
おすすめ度:
発売日: 2005-11
発売元: 岩波書店
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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おいおいおい、ちょっと頼むよ~~。。。
「学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))」みたいな本を100円コーナーに置いておくんじゃね~よ~。
・・・と、今回はいきなりブックオフの100円コーナーにキレてみました。

しかも、よくよく見れば、学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))の他にも、学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))の続編みたいなのとか、志水 宏吉関連の書籍が投げ売り状態に・・・!

・・・っったくアイツ等ふざけやがって~~。
だいたいにして「いらっしゃいませ、こんにちは~」ってゆう、心が微塵もこもってない、ただ言わされてるだけのセリフを聞いてるだけでサツイがこみ上げてくるぜ(-_-メ)

新カリキュラムと学力論争の到達点
 過去の学校教育の問題点や学力低下問題の現状とその将来の展望を把握するのには格好の良書である。
                                           
 新カリキュラムの導入による学力低下論争が始まってから久しいが、確たる結論は出ていない。その一例として、著者は論争の沈静化への一石を投じている。それによれば学力の向上には学校・家庭・地域の三位一体による教育が欠かせないと指摘している。その趣旨に沿った三者の協働による創意工夫の発揮により、現に小・中学校において基礎学力の向上に成功している学校の事例を紹介している。

 新カリキュラムの導入があるなしにかかわらず、学力と個性豊かな子供の教育には三位一体の共同作業が望ましいことは、いまも昔も変わらない永遠のテーマであろう。否、今後はますます重要性を増すテーマではなかろうか。

 本書は著者の元国語教師の妻が目を通しただけあって、文章の歯切れがよく大変に読みやすい教育書である。
              
 ただし、欲をいうと和製英語とカタカナ語を避けていただきたかった。学者特有の習性なのかもしれない。ことにそれらの言葉が第4章まで頻繁に使われ、小生のような凡人には分かりづらい箇所が多々あったのが残念である。和製外国語を多用することで、じわじわと日本語の貧困化が進むのではないかと小心者の小生は危惧している。

 ともあれ、新学期が目前に迫っている、この時期に読むのには価値ある一冊だ。
 



子を思う親ならば、避けては通れない
著者の提唱する、学力を一本の木に例え、
考える方法は分かりやすい。
<枝葉>は、知識・理解・技能であり、
<幹>は、思考・判断・表現、そして、
<根>が意欲・関心・態度である。 

そして、子供たちの学力を考えた場合、
一番大切な根っ子の部分がどうのように、
太く、豊かに育ていけるかを、
家庭・学校・地域の3要素から詳述していく。


読みやすい文体で、温みを感じる。
本書を教育、学力を考える機会にしてはいかがだろうか。




学力とは「わける力」と「つなぐ力」
こどもの学力低下が叫ばれる中、3人の子を持つ親としては、無関心ではいられない。自分で考える力を持った大人になってほしいと思い、子育てをしているが、思うに任せないのが現実でもある。

私が、この本で、もっとも印象に残り、納得もしたのは、冒頭の「はじめに」の中に書かれている『学力とは「わける力」と「つなぐ力」である』の部分である。

「わかる」とは「分かる」であり、物事をちゃんと分けて捉えること。その分けられた個々の要素を関連づけて把握し、部分部分を「つなぐ」ことによって、ひとつの全体を理解する。
「わける」は分析であり、「つなぐ」は総合である。著者は、この2つをバランスよく、こどもに身につけさせることこそ、学力を育てることとして、本文で論じている。

「わける(分析)」と「つなぐ(総合)」は、生きている限りついて回るものであり、これまで、自分がやってきた様々な勉強も、突き詰めて言えば、「わける」か「つなぐ」であったと、著者の一言で、自分に頭の中がつながった気がした。

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