倉増 一

定価: ¥ 3,675
販売価格: ¥ 3,675
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発売日: 2006-10-12
発売元: 講談社
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水を飲むのが好きだ。
年々、一日あたりに水を飲む量が増えている。
倉増 一の「特許翻訳の基礎と応用 高品質の英文明細書にするために (KS語学専門書)」が好きだ。眠い目をこすりつつ明け方近くまで読んで、今日は思いッきり遅刻した。だが、水と「特許翻訳の基礎と応用 高品質の英文明細書にするために (KS語学専門書)」は止められない。
遅刻したのに性懲りもなく、上司が見ていない隙を突いて水を飲み、「特許翻訳の基礎と応用 高品質の英文明細書にするために (KS語学専門書)」のページをめくる。
きのこの山とタケノコの里も好きだ。どちらかというとタケノコの里の方が若干、好き度は上だ。
今日は家に帰ったら、思う存分、タケノコの里を食べ、「特許翻訳の基礎と応用 高品質の英文明細書にするために (KS語学専門書)」を読みながら、水をガブ飲みしてやろうと思う。
はやく仕事終わらないかな~~・・・。
今ひとつ
題名と内容紹介にひかれて購入したが、正直なところ、がっかり。
肝心の英語に少し疑問がある。例えば、随所に Useful Tip とあるが、Tip はそもそも Useful なものなので「高品質の英文」には不適切に思える。単純に Tip とするか、あるいは Helpful Hint とでもすべきではないだろうか。
また、「時分割方式 (による無線通信)」を time sharing としているが、通常は time division と訳されるはず、など、気になるところが何カ所もある。
実績のある著者とのことだが、実は英語の文法や用法の知識はあまり高くないように見受けられる。特許の形式そのものの説明以外の、英語の表現の解説は必ずしも信頼できないと思った方が無難。
高品質の英文を書くためと言うよりも、英文明細書の書式解説書と思えば損した気分にならずにすむと思います。
特許翻訳者にとっての座右の書!
特許翻訳者にとって、この本はなくてはならない本だ!というのが最初の印象。
言い換えれば、ここに書かれていることを忠実に守れば、一流の翻訳者になれるということだと思う。
そういった意味で、特許翻訳をこれから始めたいと思っている人にとって、最適な教科書となるだろう。
かくいう私(特許翻訳歴5年)にとっても、普段何気なくワンパターンで訳してしまっているところ(たとえば「任意の」)
に関する記述は、「目からウロコ」という感じで、とても勉強になった。
このように個々の訳語が勉強になるだけでなく、この本では、特許翻訳者が必ず
おさえなければならない重要なポイントについても詳細に、わかりやすく記述してある。
こういったポイントは、非常に大切である反面、案外と見落としやすい。
だからこそ、特許翻訳を生業とする者は、この本を読み返し、自分が間違った翻訳をしていないか、
常に自覚的であるべきだと思う。
最後に、この本のまえがきでも書かれていることだが、この本を是非メーカーの知財部や
特許事務所の方々にも読んでいただきたい。特許翻訳を主眼に書かれてはいるが、
この本にはより良い(日本語)明細書を書くための有益なヒントがたくさん詰まっていると思う
(良い和文明細書が増えれば、日英特許翻訳者にとっても非常に喜ばしいことだと思うので)。
