石原 千秋

定価: ¥ 1,124
販売価格: ¥ 1,124
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発売日: 2002-04
発売元: 日本放送出版協会
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昨日、ヨッチャンから借りてきた「小説入門のための高校入試国語 (NHKブックス)」結構オモシロイかも!
ま、でも、ヨッチャンも消しゴムのカスを集めるくらいしか興味がない人だとばかり思ってたけど、「小説入門のための高校入試国語 (NHKブックス)」みたいな本も読むとは・・・、チョットした驚きに襲われつつ、続きを貪る私です。
ヨッチャンは消しゴムのカスを集めるのが趣味ですが、私はヨッチャンが集めた消しゴムのカスでお団子を作るのが趣味です。そんなお団子作りの合間を縫って「小説入門のための高校入試国語 (NHKブックス)」を読んでいます。
ちなみに、私の作ったお団子をいつも「おいしい、おいしい」と言って食べてくれるトモチャンにも「小説入門のための高校入試国語 (NHKブックス)」を貸してあげようっと。
(又貸しだけど・・・ゴメンね、ヨッチャン)
国語小説文に存在する一定のコンテクスト
受験で出題される国語の小説文にはある一定のコンテクストが存在する。これが著者の仮説である。コンテクストとは何か?具体的には、子供が成長することに一番の目的を置く学校教育の指針に沿ったものに他ならないという。つまりは、小説に登場する人物は最終的には必ず成長していくものとして描かれている、ひいてはそういう物語が出題される問題のみならず日々の学校教育で扱われる教科書の題材に含まれているのであると著者は分析する。では、その大前提を踏まえて実際に入試問題をどう解くことができるのか。あとは実際に読んでのお楽しみである。
小説入門より学習参考書寄り
高校入試に出てくる小説というのはひとつの学生の理想像があり、それは「家族」とか「友情」とか「父と子」といったワンパターンで、成長に対して否定的な内容もしくは設問の選択肢はありえないというのが石原の主張。確かに内容把握には有効ですね。でも選択肢の絞り方は有坂の「例の解法」みたいな危なさが感じられて受験生が鵜呑みにするのは危険でしょう。
小説入門というのもどうも簡潔なため中途半端で、部分的に少々触れられるだけなのが残念です。ここから関心を広げるにはよい機会かもしれませんが。
