山本 麻子

定価: ¥ 2,100
販売価格: ¥ 2,100
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発売日: 2003-04
発売元: 岩波書店
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昨日、ヨッチャンから借りてきた「ことばを鍛えるイギリスの学校―国語教育で何ができるか」結構オモシロイかも!
ま、でも、ヨッチャンも消しゴムのカスを集めるくらいしか興味がない人だとばかり思ってたけど、「ことばを鍛えるイギリスの学校―国語教育で何ができるか」みたいな本も読むとは・・・、チョットした驚きに襲われつつ、続きを貪る私です。
ヨッチャンは消しゴムのカスを集めるのが趣味ですが、私はヨッチャンが集めた消しゴムのカスでお団子を作るのが趣味です。そんなお団子作りの合間を縫って「ことばを鍛えるイギリスの学校―国語教育で何ができるか」を読んでいます。
ちなみに、私の作ったお団子をいつも「おいしい、おいしい」と言って食べてくれるトモチャンにも「ことばを鍛えるイギリスの学校―国語教育で何ができるか」を貸してあげようっと。
(又貸しだけど・・・ゴメンね、ヨッチャン)
教育とは、独立して考えることができるようになるため
イギリスで、3人のお子さんを学校に通わせた経験と、ご自分も大学で教えられている経験とをもとにして、イギリスの教育事情を書いていらっしゃいます。
イギリスの教育について知りたい方やイギリスの学校にお子さんを入学させなければならなくなった方にお勧めです。ナショナルカリキュラムの引用もありますから。ただし、本文中にもありましたが、イギリスの教育制度も、日々変化しているようですから、ここに挙げられた情報どおりであるかどうかは、確認した方がよいかもしれません。
また、帯にある大野晋先生のお言葉にもあるように、国語だけでなく、日本の学校関係者が読んでもヒントがつかめるのではないでしょうか。ここに紹介されている内容をもとに、国語の、話す聞く、書くといった分野に限らず、教材が作れるかもしれません。
読みながら、テストのために、中学生くらいの年代で学習する教科を絞ってしまう制度なんて、偏った考え方しかできない人になってしまうのではないかと、他国のことながら心配しました。しかし、それも、はやいうちから専門家を育てる、という考え方がもとになっているのだと分かりましたし、国が求めている能力や技術といったものがわかりました。また、何より、それぞれの教科の中で、例えば、仮説の設定・調査・実験・評価といった、ことばを使った議論やまとめ方の論理的な流れを学ばせているということが分かりました。
今回、こうしたイギリス教育のプロジェクト、チャリティ・ボランティア、ギャップイヤー制度、学生軍事教練なども知り、自分の興味関心とテストの点数だけで決めた上級学校に学習することだけで進学させる日本は、個人では、これからも到底、敵わないのではないかと思いました。
☆5つ
迅速な対応ありがとうございました。梱包も丁寧で良かったです。
国語こそ全ての学力の根源
以前「これからの英語教育」について論文を書いたことがあります。
英語教育に関する委員の方にアンケートをしたり
文部省の担当官に話を聞きにいったことがあります。
そういった中で「国語の授業時間を増やす」ことが
英語力を高める有効な手段であることが分かったのです。
残念なことに日本の国語の授業数は大幅に減ってしまいました。
国語をしっかり教育されませんと英語だけでなく他の科目全ての
理解力が低下してしまいます。
この国語力の低下を端的に示すのが語彙量の低下ですが、
一説による今の10代は20年前の10代の半分くらいだという話もあります。
そのせいでしょうか、会社で新人研修を行うとあたりまえに使われている
言葉の意味を知らないひとが増えています。
これから親になる人、そして今、子供を持っている人は
国語の大切さをこの本から学び取って、
是非、読書の習慣を子供に持たせるようにしてあげてください。
