石原 千秋

定価: ¥ 1,575
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発売日: 1999-03
発売元: 新潮社
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しっかし、なんでこうウチの会社の社長はバカなのかね~~(-_-メ)。
あーゆう人間に下で働いてるのかと思うと自分の人生に意味を見いだす気も起こらなくなるね。
ま、こーゆう時は、石原 千秋の本を読んで、心を落ち着けるに限るね。
今は「秘伝 中学入試国語読解法 (新潮選書)」というのを読んでるとこなんだけど、ちょうど今の自分と同じような境遇のヤツが出てきて、なんだかシンパシーを覚えるね。
秘伝 中学入試国語読解法 (新潮選書)・・・なんっつうタイトルなんで、最初は(個人的には)「あんま、パッとしないかな」とか思ってたんだけど、これ全然スゴイ!
もう、スイマセンでした!!!!って感じだね。秘伝 中学入試国語読解法 (新潮選書) サイコーっす。
漱石研究の第一人者である大学助教授・石原千秋が、中学受験に“はまった”異色の1冊。もっとも、著者が受験したわけではない。彼の息子が、である。本書は、中学入試に挑んだ一家の顛末(てんまつ)を赤裸々に描いた体験編「僕たちの中学受験」と、国語の入試問題の説き方を手ほどきした国語問題読解編「入試国語を考える」の2部で構成される。 体験編ではまず、中学受験に乗り気でなかった父親が、なぜ受験を是とするようになったのかが語られる。その心変わりを追っていくと、現在の教育制度や公立学校が抱える欠陥が垣間見えてくる。だが、中学受験は生易しいものではない。模擬試験の偏差値に一喜一憂し、志望校選びに翻弄(ほんろう)される日々。それらは冷静な筆致でつづられているものの、「『中学受験は親の受験』という言葉が身にしみた」とのひと言に、著者の本音がのぞく。 一転、国語問題読解編では、著者が文学研究者としての本領を発揮し、有名中学校の入試国語の「過去問」を徹底分析。読解のルール、ノウハウを指南する。ロラン・バルトの「物語は一つの文である」との考えをベースに、問題文の把握の仕方、設問の意味などを克明に解説する。この法則さえ会得すれば“入試国語恐れるに足りず”、というわけだが、果たしてうまくいくかどうか…。 400ページとボリュームはあるが、一気に読ませる。子どもの中学受験を考えている親はもとより、中学受験に無縁な人にも一読を強くおすすめしたい。(清水英孝)
けなげな本…
構造分析ぃ?!?
二項対立ぅ?!?
懐かしいわね…などと遠い目をしてしみじみしてしまうほど
レトロ感というか、既視感が漂います。
でも筆者の言うとおり、まだまだ中学受験では現役で使えるのらしい…!?
で、実効性のほどですが
うーん、これを理解する子は
もともと国語に対する感覚が鋭いのだろうし
ま、国語のセンスはいいのに
成績がいまひとつ安定しないって場合には
有効かもしれません。
なんとなく感じていたことを明文化してもらうことによって
はっきりしてくるってことがありますので。
親御さんが自分も過去に構造分析なんぞに
手を染めたことがあるなら
結構笑えると思います。
ある意味、楽屋オチっぽいかも?
鋭いけれど、、、
よくありがちなテクニックに終始した書と異なり、入試国語の一側面を鋭くついている点はさすがである。一方で、専門家特有のシニカルな部分も多々あり(やむをえないだろうが)、子供が読むか、親が読んで咀嚼してから解説するか、は子供の精神年齢によるだろう。
第一部の体験談は面白く読めるが、中学校についてのコメントはかなり主観的。筆者の好みに合わない学校については「悪口」に近い記載があり、後味が悪い。また、国立大附属の設立の経緯、使命を私立のそれと誤認されている。第二部の入試国語論が秀逸なだけに残念だ。「学校案内」ではないので、主観的でも構わないのだが、説得力があるだけに「真に受ける読者がいるのでは」と危惧して、第一部は星1つ。第二部は星5つ。平均して星3つ。
中学受験にハマル親御さんたち
受験を控えた小学6年生当人よりも、スポンサーである親御さん達の方が
ピリピリし始める季節になりました。本書がそのスポンサー達のマイナー
トランキライザーであることはいまさら申すまでもありません。
その大きな理由は、大多数の親御さんと著者とが年代的にも環境的にも
似通っていること、そして、誰もが共通して感じている受験制度の矛盾を著者
が代弁している、というガス抜き感にあることは否定できません。
しかし、本書が類書をしのぐロングセラー足りえた秘訣は別のところにあります。
それは著作を単なる「親子受験格闘日記」に仕立てなかったことで、ややもすると
干渉過多になりがちなこの時期の親子関係をうまく希釈できたことでありましょう。
即ち後半の国語設問研究の部、がその希釈剤、緩衝剤であるわけです。
内容はタイトルとかけ離れたもので、読解法でも秘伝でもない意味不明の代物であります。
学者さんの独り言といっても良いと思います。それでも読者を惹きつけて止まないのは、
その真剣さ、肩の力の入れよう、であります。
合格発表が済めば、あっけなく、ほんとにウソのようにあっけなく崩壊するこれらの
コダワリは滑稽ですらあります。日本人のみならずアジア人が走りやすい受験信仰の
根源が科挙による既得権益獲得、にあるとしても、中学をどうするかなんてあまり
意味のないことなんですがね・・・。
私はこの本を7?8回通読し、中学受験を控えた5年生を持つ知人に贈与しました。
もちろん国語参考書としてでなく、自嘲も含めた親バカ小説としてであります。
