藤澤 伸介

定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
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発売日: 2002-03
発売元: 新曜社
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昔は全然本とか読まない人だった私ですが、最近ようやく読書の楽しみがわかってきたような気がします。ジャンルは特に気にしないで色んな本を読んでますね。今読んでいるのは「ごまかし勉強〈上〉学力低下を助長するシステム」。
本ってオモシロイですよね。「ごまかし勉強〈上〉学力低下を助長するシステム」みたいに、特に今の自分と関係ないジャンルの本でも「へぇ~~」って新たな気付きが得られたりして^^!
そう言えば兄が、この「ごまかし勉強〈上〉学力低下を助長するシステム」を読み終わったら貸して欲しいって言ってたけど、こーゆうの興味あるのか~~とチョット複雑な気分です。ま、いいけど・・・。
教育現場の能力低下が問題なのではないのか?
最近の通信添削の広告をみると、危惧されていることを彷彿させられるのであるが、結局の所、教師の「手抜き教授」の結果起こってしまったではないかという印象が残ってしまう。
ごまかし学習5つの特徴してもほとんどが教師によるスケジュールのミスから時間配分が適切におこなわれない結果の人災に思えて仕方がない。
ごまかし勉強の原因に触れていない
一読して、一番不満に残ったのは、この「ごまかし勉強」が発生するのに貢献したと思われるであろう最大要因について何ら述べていないことです。
それは、ズバリ「高校受験における内申重視」の傾向が70年代以降、急速に全国化したことです。
内申が高校入試で重視されるということになれば、早い話、従来型の一発テスト対策に見られる「真の実力の養成」よりも、ごまかし勉強でも一夜漬けでも何でもいいから即効性のある勉強法で学校の定期試験にいい点を取って内申点を稼ぐ方が大事ということになるわけです。
さらに、内申点のつけられ方がテストの点だけでなく授業態度も含むということになれば、生徒は教師の授業の質を批評することはできず、よい点を稼ぎたければ、どんなに不満であっても、黙って聞くしかない。教師にとっては、極端な話、教科書を読んで、そこに掲載されている問題をやるだけでも授業の体裁をとることができるわけですから、必然的に手抜き授業が蔓延せざるを得ないわけです。
このように、生徒、教師、両方ともに堕落させる原因となったのが高校入試における内申重視傾向であるにもかかわらず、その指摘が全然ない。
それと、もう一つ気になったのは、塾に対する見方がマイナス過ぎること。
確かに、「企業化した塾」にとっての功利的戦略は本書に述べられている通り、できるだけ人件費を節約して、できるだけ多くの生徒をかき集めることではある。でも、現実の塾で大きく伸びているところは、学生バイトを多用した塾ではなく、逆に講師が全員正社員を売りにしている企業化塾であり、塾を選択する保護者の目はそれほど節穴ではないのではないか。
う~ん…
まず,同じ内容が繰り返し書かれており,まとめれば10分の1になりそう。とても上下巻に分けるようなものではない。その内容はというと,成果主義がだめだ,目先の点数だけ取ればよいという考え方はだめだという内容である。しかし,問題は勉強に限らないで,机に座っていられない,じっとしていられない,我慢ができないという子供のしつけとか忍耐力のなさにあるのであって,勉強方法にあるのではない。昔風の勉強法を肯定しているだけの主張に過ぎず,本質が捉えられていない。
