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危うし!小学校英語 (文春新書)

危うし!小学校英語 (文春新書)
鳥飼 玖美子
危うし!小学校英語 (文春新書)
定価: ¥ 767
販売価格: ¥ 767
人気ランキング: 114924位
おすすめ度:
発売日: 2006-06
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
危うし!小学校英語 (文春新書)の詳細を見る

危うし!小学校英語 (文春新書)は今まで自分ではそれなりに漠然とイメージしていた事がよくわかる本です。いろいろなものがどんどん変わっていっています。この危うし!小学校英語 (文春新書)の本の分野でも同じことです。

今のように世の中の進み方が早いときに「知らなかった」ではさみしいですね。危うし!小学校英語 (文春新書)を読んで、新しい今のことを知ればいろいろなことに次の道が見えるかもしれません。

危うし!小学校英語 (文春新書)は自分の思っていることを確かめられますし、それより知らなかったことを知ることで対応も考えられるオススメの本です。

危うし!小学校英語 (文春新書)は情報をいろいろ知りたい方にオススメの1冊です。私は危うし!小学校英語 (文春新書)の本でいろいろなことを知りました。

自分では知っているつもりでも知らないことは多いですね。今の世の中いろいろなことが早く進んでいくのでちょっとオサボリしていると知らないことがいっぱいになってきます。危うし!小学校英語 (文春新書)でちょっと知ってみませんか?

知らないでいると知っていたら!と思うときもしばしば。だから本を読んでいるのですが。インターネットよりいろいろな情報が読みやすくわかりやすくまとめられている本は良いですよ。

危うし!小学校英語 (文春新書)はオススメです!

早けりゃいいのか?!
論旨は,題名をほぐせば出てくる。すなわち,“小学校英語教育推進論は胡散臭い”。まず,主体としての小学生には国語と算数のほうが重要だろうし(いやいや同級生たちと走り回って遊ぶことのほうが重要だよ),手段としての小学校教員で英語力が信頼に足るものは圧倒的に少ないだろうし(間違っていたらデータを以てご反論ください。本書第3章),小学校で英語学習に投じられる学習時間も英米に比べられるような数字でないことは明確だし,シンガポールやカナダに比べても貧弱この上なかろう。


小学英語教育を受ける主体にとって英語学習の適正時期としての「臨界説」も胡散臭いし,手段としての英会話学校的キッズ・イングリッシュっていうのも僕はどうかと思うし(ありゃお母さんたちの英語に対するエピゴーネンだよ。本書第2章),「イングリッシュ・シャワー」ってのも鳥飼の言う通り(22-4頁)。そもそも,JASTEC(日本児童英語教育学会)が行った追跡調査だと,小学校英語の成果は中高を通して本書刊行時点までは(もしくは鳥飼が見る範囲では)「小学校での英語教育の成果は『この程度だったのか』と思われるかもしれない」(樋口忠彦(JASTEC会長),12頁)程度のもので,逆に,斎藤兆史『英語達人列伝』なんかには,小学校で英語を習っていなくても,超弩級の英語の使い手になった人たちがいることが実証されている。


鳥飼は“同時通訳の女神”(命名はBCKTさん)である以上,小学校英語教育が立ち消え,恐るべき後進の養成がうまくいかなければ,死ぬまでは自分の身分が安泰だ的な不信を抱かれているかもしれないが,彼女は,大学英語教育学会に在籍し,東洋英和短大や立教大学でそれを実践している(その成果の一つが『大学英語教育の改革―東洋英和女学院大学の試み』)。(1598字)


英語についての偏見打破に有力です
 この本の中で著者は、私たち日本人が持つ英語についての様々な偏見(「とにかく幼い頃から英語を習わせた方がうまくなる」「帰国子女は発音がペラペラだから、彼らが話す英語文も通訳者としての能力も完璧」「英語の国際テストにおいて日本人の得点が著しく低下したのは、文法・読解に偏った英語教育のせいだ」「とにかく英語を母語とする外国人の指導助手を使えばうまくいく」など)について、豊富な例をもとに反論しています。これだけでも、日本の英語教育を考える上では大きな効果があると思います。

 しかし「そもそも日本人全体にとって、英語力はどの程度必要なのか」については、ほとんど触れられていません。これこそ、日本の英語教育を論じる上で最も大事な点です。この論点が抜けているからこそ「日本人全体が英語力を向上させるべき」という前提を固定化した上で、英語の習得方法のみに限定された批判である「通訳業界の既得権益を守るための本」といった狭い見方が出ているのでしょう。日本の生活を見れば一目瞭然、ほとんどの日本人にとって英語は必要ありません。そして、例えばEUや国連での公用語など、現状では英語が世界の共通語には決してなっていません。つまり「英語さえ出来れば世界中の情報が分かる」世界にはなっていません。にもかかわらず「世界語としての英語」という表現に見られるように、著者には英語について客観視できていない点が見受けられます。しかしこれは著者が日本の最高学府で働く英語の教育者だからでしょう。また著者を初めとする英語通訳者が、英語という能力の専門家だからでしょう。ある程度はやむをえないと思います。

ゆとり教育の点から考えると
本書で同時通訳の専門家として名前をあげられている方々に関しては、日本国民の英語レベルが低かったときに比較論として脚光をあびた方もあげられている。正直英語力が高くない人物も含まれている。そういう同時通訳者がいるのだから他の国民の英語レベルが高くなくてもいいというのは、一部のエリートがいるのだからゆとり教育でいいのではないかという理論と通じてはいないか?ゆとり教育が格差を生んだように、一部の通訳者が一日10万円以上も稼ぎちやほやされている英語力エリート主義からアメリカのように顧客の多くが通訳の査定もできるが念のため使っているぐらい日本全体の英語力の底上げが必要だと思われる。日本全体の英語力があがれば、戦後の有名通訳者が今の若者と比較してさほど英語力も通訳力も高くないことがわかるだろう。本書内の有名通訳者をはるかにしのぐ実力を持っている通訳者に帰国子女や海外在住が長いものが多いことから本書を素直に信じてはいけない。戦前の一部のエリートが第二次大戦をひきおこしたように、日本も一部のものが英語エリートで10万円以上も稼ぎいばっていられるのはよくない(著者はいばらず良い人柄と思われるが)。著者の人柄を反映した暖かい文章にもかかわらず、結局は通訳業界の既得権益保護と言われても仕方ない。一方負担を強いられる教員の人の賛同が多いのはうなずける。実際には著者は小学校英語実施も視野にフォニックス普及にも力を入れている。理想の小学校英語についてもっと語ってもらいたい。一部の海外赴任家族や裕福なものが英語学習に有利になる状況を改善し現職職員などに無理な負担を強いない理想の小学校教育について考えるたたき台としては良書。

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