香山 リカ

定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
人気ランキング: 12234位
おすすめ度:

発売日: 2005-09-05
発売元: 筑摩書房
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好きなものは好きでいいじゃないか!といきなり結論出してしまうのですが‥
<いい子>じゃなきゃいけないの? (ちくまプリマー新書)って読みました?結構すごいでしょ。いや凄いって言い方がいいのか悪いのか、わかりませんが、<いい子>じゃなきゃいけないの? (ちくまプリマー新書)の評価って私の場合どうも、こうなんていうか言葉にならんのです。
なので、冒頭のような結論を先に吐いちゃうのです。
<いい子>じゃなきゃいけないの? (ちくまプリマー新書)って好き嫌いで論じていいのかどうかわかりませんが、まあ個人的意見ですから許してやってくだされ。
でも、私は面白いと思うけどなあ。
ごく私的な意見かもしれないけれど、ちょっとしたところに「お!」と思うような発見があったり、
「へえ」と思うような一文があったり、著者の香山 リカの力量が、そこここに現れています。
<いい子>じゃなきゃいけないの? (ちくまプリマー新書)はそんな部分もあったかと思うと、全体的に一本の筋もしっかり通っています。
そういう意味では、<いい子>じゃなきゃいけないの? (ちくまプリマー新書)はとてもバランスの取れた本なのじゃないかと思います。
だから、いい意味で失敗が無い本だと思ったりもします。こいつはオススメですよ。
前思春期(小学生)から読んで欲しい本
いい子ということについて考えさせられる本です。
新書でお手ごろな値段ですし、とても読みやすいので小学校高学年からでも取りつけます。テーマも思春期の心の揺れを扱っていますし、どこかで中学入試の素材文として扱うかもしれませんね。
さて、我が家には世間的に見てすごくいい子と、すごくやんちゃな子がいます。
ところが精神科的にみるとやんちゃ娘の方は「健全」で大人しい息子の方は「心配」らしいのです。私も実は息子のほうを心配しています。
キーワードは「先回りした我慢」と「わきまえる」ことの違いです。精神科的には「先回りした我慢」くらい厄介なものはありません。もうね、百害あって一利なし。周りは本人の苦しさにも気づかず、都合がいいことを押し付けてしまうし、本人は最終的には必ず精神的に破綻します。
破綻した例もいくつか見ているのですが、中には「なぜこんないいご家庭で?」と思うことも何度もありました。その理由がはっきりしたように思います。必見です。
<いい子>をやめる勇気をもとう
最近、思春期の反抗期を経験しない子どもが増えているという。反抗したいのを我慢して<いい子>を演じ続け、ついに切れてしまって重大な事故や犯罪につながってしまうことも多い。これは、昨今の少年犯罪で「おとなしくていい子でした」と証言されるような子どもたちが犯人になっているケースを見るとよくわかる。
香山氏は精神科医としての臨床経験から、<いい子>をやめる勇気をもとう、と提言している。
私の子どもはまだ思春期以前だが、中学生くらいになったらぜひ読ませてあげたいと思う本です。自分のこどもが「もしかして無理していい子を演じているんじゃないか」と疑問を持っている方にはぜひ、一度読んでみることをお勧めします。
