ブロック.W

定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 2158位
おすすめ度:

発売日: 2006-02-03
発売元: 講談社
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おいおいおい、ちょっと頼むよ~~。。。
「不道徳教育」みたいな本を100円コーナーに置いておくんじゃね~よ~。
・・・と、今回はいきなりブックオフの100円コーナーにキレてみました。
しかも、よくよく見れば、不道徳教育の他にも、不道徳教育の続編みたいなのとか、ブロック.W関連の書籍が投げ売り状態に・・・!
・・・っったくアイツ等ふざけやがって~~。
だいたいにして「いらっしゃいませ、こんにちは~」ってゆう、心が微塵もこもってない、ただ言わされてるだけのセリフを聞いてるだけでサツイがこみ上げてくるぜ(-_-メ)
訳者に敬意は表するけれど・・・。
原著は76年出版とのことだが、リバタリアニズムという言葉は不勉強ながら初めてめて知った。冒頭の「始めてのリバタリアニズム」に詳細があるのが親切。一種の思考実験というか屁理屈(?)もつきつめればこんなことも言えるんだぞ、という意地悪な思想が、好きな人にはたまらないだろう。この本を紹介してくれた訳者には敬意を表したいと思います。が、しかし訳者の超訳にはとことどころ「・・・?」。
例えば「闇金融」の項でのび太とジャイアンを引き合いに出しているが、ドラえもんに登場するのび太君は「現在のために未来の儲けを見逃すのはまっぴらと考えている」ようなキャラクターではないので、たとえ話が却ってわかりにくい。
現代の日本にあてはめた超訳にせず、これは70年代にアメリカで出された本、としてそのまま訳したほうがよかったのではないか。それでも原著の主張は十分伝わると思うが。
興味深いが実践は不能のような
自由を究極まで認めるとどういうことになるかよくわかる本。冒頭に、リバタリアンとリベラリストや保守主義者との違いが非常にわかりやすく整理されており、スッキリした。
ただ、超訳にはあとがきを読むまで戸惑った。アメリカの本になんでホリエモンが出て来るんだろう?と・・。アメリカ人にとっての日本人=日本人にとっての中国人というのも、なるほどなぁ、と思いつつ読む。「移民規制撤廃」の話も、にわかには受け入れがたいが筋は通っている。実際に、国として実践することは難しいだろう。
国家観のコペルニクス的展開
自分のように最近リバタリアニズムに興味を持った門外漢には
冒頭の橘玲氏の「はじめてのリバタリアニズム」の導入が大変うれしい。
美しい国の伝統保持を叫ぶ保守主義者と格差是正で平等を叫ぶリベラリスト
どっちもピンと来なかった人には楽しく読めると思う。
あえて不道徳と思われている職業や人物をリバタリアニズムの視点で擁護していくことで
今までの国家観の転換を読み手に訴える。
内容は全てリバタリアニズム原理主義に基づいているため一切の妥協は無い。
だから個人の経験や知識で、それは無理があるんじゃないかと思わせる部分も多々ある。
でも「お前はどこで線引きするのさ」って考えて妥協点を読み手に考えるのが狙いなんだろう。
私は見事に作者の術中にはまりました。
