サラ‐ジェイン ブレイクモア

定価: ¥ 2,940
販売価格: ¥ 2,940
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発売日: 2006-10
発売元: 岩波書店
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脳の学習力―子育てと教育へのアドバイス正直、期待せずに注文したので、読み進めて驚きました。
様々な本を図書館で借りて読みましたが、この本が一番、内容が濃かったです。
いろいろな問題に斬り込んで、とても参考になります。
脳の学習力―子育てと教育へのアドバイスは教科書として、購入し、頻繁に読み返しております。
何人かの友達にもこの本を紹介しましたが、みんなから好評で、感謝された次第です。
この本は、今まで読んだ中で、一番分かりやすかったです。読み始めると、思わず引き込まれて、ついつい、とばさずについ読んでしまう本です。
脳の学習力―子育てと教育へのアドバイスは、大変わかりやすく書かれていますので、入門書として最適です。
この本に書いてある内容を素直に受け取り、実行しています。今のところ効果はてきめんです。
脳の学習力―子育てと教育へのアドバイスをぜひ読んでみることをお薦めします。
教育関係者にとっては重要な書籍
何かと科学的な根拠の希薄な教育論争に対して神経科学の知見から教育の在り方について提言している本です。
人には無限の可能性があるという偽善、
教育で人の全てを変えられるという環境原理主義、
科学的な検証があるのかないのか分からない早期教育・英才教育が蔓延している中で、
本書は貴重な提言をしている価値ある書籍だといえます。
但し、教育学と神経科学のブリッジとして認知心理学を活用していることから、
本書で取り扱っている学習が情報の知覚と記憶にかなり偏っているのが残念なことと、
著者の教育に対する情熱からか、脳の可塑性についてのかなり楽観的な解釈が多分に見受けられることが気になります。
本書で神経科学に興味を持たれた方には、本書の推奨書籍にも掲げられている、
アントニオ・ダマシオ、ジョセフ・ルドゥー、スティーブン・ピンカーらの著作を読まれることをお薦めします。
なお、かなり多数の研究者の研究結果を引用しているものの、
それらの引用文献・参照文献についてのリストが掲載されていないのも残念なことです。
脳は日々成長し、変化している
ロンドンの二人の研究者(女性)が、誕生から老人までのヒトの脳についての、最近の研究を解説した本。
内容は正確で、読者に理解してもらうために誤解を招くような簡略化を極力避けている。例えば「右脳と左脳の働き」は、右脳と左脳が脳梁という線維の束で密に結合されているので、簡単には区別できるはずがなく、右脳人間、左脳人間は通俗科学である。ネコの脳の発達に臨界期があるがヒトでもあるか、には、ルーマニアのチャウセスク時代に劣悪な条件下で育てられた子供たちが、里親の元で正常に育っているので、明確ではないのではないか、など。年を取っても日々脳を使うことで、神経系も成長すると指摘する。
正確な知識を伝えるためだろうが、文章が細切れで読みにくいのは残念だ。訳もそれほどこなれているとはいえず、p17のピラミッド細胞(正しくは錐体細胞)のような誤訳もある。ロンドンのタクシー運転手の海馬が大きくなっている、と言う文献をたどろうとした。しかし、原著の文献は出版社のウエッブからリンクをたどって行くように、とあるが、私の不注意かもしれないがどこにも見当たらない。これはぜひ改良を願う。
これらを除けば、子育てと(自分自身も含む)教育に多くのヒントと勇気をくれる本である。
