陰山 英男

定価: ¥ 1,300
販売価格: ¥ 1,300
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発売日: 2002-03
発売元: 文藝春秋
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昨日、ヨッチャンから借りてきた「本当の学力をつける本―学校でできること 家庭でできること」結構オモシロイかも!
ま、でも、ヨッチャンも消しゴムのカスを集めるくらいしか興味がない人だとばかり思ってたけど、「本当の学力をつける本―学校でできること 家庭でできること」みたいな本も読むとは・・・、チョットした驚きに襲われつつ、続きを貪る私です。
ヨッチャンは消しゴムのカスを集めるのが趣味ですが、私はヨッチャンが集めた消しゴムのカスでお団子を作るのが趣味です。そんなお団子作りの合間を縫って「本当の学力をつける本―学校でできること 家庭でできること」を読んでいます。
ちなみに、私の作ったお団子をいつも「おいしい、おいしい」と言って食べてくれるトモチャンにも「本当の学力をつける本―学校でできること 家庭でできること」を貸してあげようっと。
(又貸しだけど・・・ゴメンね、ヨッチャン)
有名大学合格者が続出したことで、その名を全国に知らしめることとなった山あいののどかな公立小学校。その理由は、徹底した「読み、書き、計算の反復練習」にあった。10年間にわたりこの小学校で実践してきた著者が、「百ます計算」など具体的なメソッドをベースに、学校でできること、家庭でできることをアドバイスしている。 たとえば、第2章の「家庭でできること」では、「テレビを1日2時間以上見る子に高学力の子はいない」「父親が子どもと将来について話し合う」など提案。どれも当たり前ではあるが、著者がかかわった体験をもとにしているので、説得力がある。特に、「新聞投稿に挑戦してみる」「学習した内容を子どもに説明させてみる」などは、なかなか気づかなかった点でまずうなずき、次に実際に取り組んでみたくなる。巻末に紹介されている「家庭でできる教材一覧」も参考になりそうだ。 この他、「学校の多忙化は解消するか」「地域が学校の取り組みを支える」など、新学習指導要領や社会でできることについても提案している。学習法の提案というより、教師生活の中から見えてきた著者自身の「学力観」を示している印象を受けた。 著者は、十余年にわたるこの実践の成果を教職員組合の研究会で発表した際、「管理教育」だと批判された経験を持つ。著者の提案する実践は、学力の基礎・基本を身につけさせるていねいな学習か、管理教育か。その答えを出すのは、「有名大学」を卒業した教え子たちではないだろうか。(町場キリコ)
地道な実践からの多様な提言
1958年に生まれ、兵庫県朝来町立山口小学校着任直後から、学校ぐるみでゆとり教育の流れに抗して音読・百マス計算などの読み書き計算の反復練習による学力向上を実現させ、広島県尾道市立土堂小学校校長に公募で選ばれた教師が、2002年に刊行した240頁ほどの本。ゆとり教育が生徒から真の基礎を身につける時間を奪い、教師から一層ゆとりを奪ったと考える著者は、理念ではなく成果=子どもの成長とそのための教育条件の整備から検討をしなおそうと考え、学校に要求されることとして、生徒にきめ細かな指導をできるような教材の研究、少人数学級の下での基礎教育のための時間の確保、教育の系統性等を、家庭に望まれることとして、家族ぐるみでの生活態度の改善等を、社会ができることとして、大人自身が真の幸福について考え、地域や学校、政府が立場を超えて子どもたちのために取り組み、現場の多様な実践を重視すること等を提言する。著者の立場上、小学校と家庭への提言が最も具体的であるように思え、それが本書の大きな魅力であるが、注目すべきは著者が教育の問題を決して学校に限定することなく、広く社会全体の問題として把握していること、そして子どもの学力の向上を教育の成果の一つの目安としつつも、最終的には生徒の人格の育成を目標にしていることである。つまり、著者は自己の経験を具体的に言語化し、それにより多様な提言の意義と限界の双方にきちんと目配りし、それを踏まえた地域・家庭・国家との協働のあり方を模索しているのである。また本書からは、上からの強制か下からの学びかという二分法では把握しきれない、現在の教育現場の困難が浮かび上がる。本書からは学ぶことが多いが、著者自身認めるように不登校問題にはうまく取り組めておらず、また社会への提言が物足りない。とはいえ、教育について考えたい人には必見。
原点に戻ってスタート!
息子が小学3年生の時、宿題に百ます計算がよく出されていました。
百ます計算の隂山さんぐらいの認識しかありませんでしたが
もっと早く、いろいろ読めば良かったなと思っています。
第2章の家庭でできることの内容は本当にあたりまえのことです。
ですが、振り返って家庭を見てみるとなんと怠っていることか・・・
子供は(大人もですが)テレビが大好きです。楽しいし、刺激はあるし
でも、豊かさはどうでしょう?だらだら見ているそこにはなにも生まれません。第2章は多いに参考にしたいと思っております。
参考になるといえば、最後に記載されている”家庭でできる教材
一覧”も家庭学習に取り入れていこうと思っています。
親も何とかしないと
最近の子供の学力低下の要因には、いろいろあると思いますが、その一因に親自信の学力低下も挙げられると思います。新指導要領になってから易しくなったとは言っても6年生の算数を全部解けない人も少なくないと思います。
こういう時代だからこそ、親も子供と一緒に「家庭学習」をしてコミュニケーションをとりながら学んでいくべきだと思います。
