吉岡 友治

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 30373位
おすすめ度:

発売日: 2004-08
発売元: 実務教育出版
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
昔は全然本とか読まない人だった私ですが、最近ようやく読書の楽しみがわかってきたような気がします。ジャンルは特に気にしないで色んな本を読んでますね。今読んでいるのは「法科大学院志望理由書―問題発見と展開の技術」。
本ってオモシロイですよね。「法科大学院志望理由書―問題発見と展開の技術」みたいに、特に今の自分と関係ないジャンルの本でも「へぇ~~」って新たな気付きが得られたりして^^!
そう言えば兄が、この「法科大学院志望理由書―問題発見と展開の技術」を読み終わったら貸して欲しいって言ってたけど、こーゆうの興味あるのか~~とチョット複雑な気分です。ま、いいけど・・・。
理念とのすれ違いに注意が必要
本書で取り上げられている志望理由書は、どれも法曹を目指す明確な理由が伝わってくるすばらしいものばかりである。
問題にぶち当たり、それを克服するために法曹を目指すという書き方は大変参考になった。
ただ、本書の書き方では、各ロースクールの標榜する理念とすれ違ってしまう恐れがある。
地域弁護士の育成を理念として掲げているロースクールに、国際舞台で活躍するビジネスローヤーになりたいという志望理由書を送っても、
「あなたが法曹を目指したい理由は分かりましたが、なぜうちのローに?」
といわれるのがオチでしょう。
とすれば、本書の書き方とともに、ローの理念からが逆算して目指す法曹像を設定するという方法も併用することが必須となるでしょう。
この点に注意すれば、本書の書き方は十分使えると思います。
ステートメントを完璧にしたい人にお勧め
実際のステートメントの例を、自分のと比べて参考にできる。
添削の過程を掲載しているので、実際どう直したらいいのか分かる。
特に社会人がやってしまいがちなミスを具体的に解説してくれるのが良い。
ただ、結構高い完成度のステートメントを目指しているので
とりあえず書いて出せればいいという人向きではない。
ステメンを完璧に仕上げたい人は読むべき。
ここまで書けなくても(たぶん)合格できると思う・・。
理想に傾きすぎ
この本でいくつかとりあげられている志望理由書は、貴重な経験をした人たちのもので、こういう経験自体がそもそも強いインパクトを持っているから、つられて添削にも納得したような感じになる。すでにある程度の問題意識を持っていて、現実になんらかの行動を起こしている事が当然の前提とされており、添削は、そういう人たちを対象とした文章作法といった感じがある。平凡な体験・日常からどうやって問題を発見するか、そのへんのプロセスを示してほしかった。
