吉本 笑子

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
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発売日: 2005-09
発売元: 情報センター出版局
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たまには実家に帰って両親に顔を見せてやろうかと思う。しかし、田舎というのは超退屈なのだ。本の2~3冊は持ってかないと間が持たない。今回の帰省では「親子ではじめる地理まるごと満点帳 (お母さん、もっとおしえて!シリーズ)」を旅の友とすることにした。
JR上野駅から宇都宮線に乗る。幸い、上野発の列車なので席は座り放題だ。さっそく「親子ではじめる地理まるごと満点帳 (お母さん、もっとおしえて!シリーズ)」を取り出し、本の中に没入するが、馬鹿な子供が私の周囲で嬌声をあげている。いや、嬌声などという生やさしいものではない。
ここは動物園か?と言いたくなるほどの野放しぶりだ。親が見ていない隙に「親子ではじめる地理まるごと満点帳 (お母さん、もっとおしえて!シリーズ)」の表紙の角で奴らの眉間を思いっきりヒットしてやった。
小6秋、最後の仕上げに!
入試まであと3ヶ月ちょっと。
模擬試験がはじまる前に夏休みの親子の時間を使って
この1冊を読んだ。
理由は地理が苦手だという先入観を持ずに読めるように
工夫がしてあるな。と思ったのと、
内容をみると受験にも十分に活用できる
ものだためだ。
夏が終わって塾ので最初の模擬試験、ここで点数が悪いと
自信もなくすだろうというところだった。
この本で読んだことのいくつかが出て、点数が伸びた。
こんな使い方もできるんだと感心した。
同時に、末っ子(小学校3年生)の子も夏休みは一緒に
この本を読み聞かせした。
おもしろいことに、天気予報を見て、末の子はほとんど
地図がわかっていることに気づいた。
著者のいう先行体験の大切さを痛感した。
低学年には読み聞かせがとても有効だと思う。
地図を広げるきっかけになる本と考えれば!
この本は、まずお話が楽しい。
冒険とまではいかないが、親子で楽しめる。
次に、地図帳を傍らにおいて、お話を読みながら地図の中を
旅していく感覚がいい。
また、親もわすれている部分があれば、楽しくなるはず。
「親子ではじめる……」というタイトルどおりだ。
気が付かないうちに地理やら地名を地図上で見つけることが
楽しくなる。今はこのあたりの話をしているんだね!なんて。
社会の参考書として使う使い方あり。
また、お話を読むつもりでもよし。
どちらにしても勉強くささがない本だ。
手にしたものに勉強くささがなければないほど、効果が期待できる。
わたしは教師だが、悲しいかな、地理の苦手な子どもが多い。
この本を薦めてみたいと考えている。
現場の責任を問わず、家庭にお願いするのは勝手なものいいだが
低学年のうちから、この手の知識に遊び感覚でふれておくことは
大変効果的だと考えている。
この本に、ルビがない件がいろんなところで取り上げられているが
かなり読みの難解なものは読み方が補足されているし、
地図を手にするいい機会だと考えればいいと思う。
今は、辞書と同時に地図を開かない子が多いからだ。
女子は空間能力が男子よりも低いという統計があるので、
その点から見ても地図学習はいいと思う。
わたしが親である立場で考えても、ルビがあって、子どもに本を
ポンと投げ与えるよりは、地図の上を旅をすることを
教えさせたいと思ったほうがいいと考えている。
また、教師としては、その方が効果的だと思う。
もしかしたら、ルビがないのは、そんな著者の考えがあるのかもしれない。
ふりがながあれば星4つ!市町村合併対応なら5つ星!
地理の勉強で、ネックになるのが地名の読み方。
この本は、ふりがながほとんど振ってないのでとても読みにくい。
ふりがなさえ振ってあれば、子供でもすらすら読むのだが、
地名が読めないので、いちいち辞書や地図を見なくてはならない。
辞書や地図を見るのも勉強のひとつだが、
すらすら読めないのは、良くないと思う。
それから、2005年出版なのに、市町村合併に対応してない。
第2版(出るのかどうかわからないが)を待った方が良いとおもう。
