柚木 沙弥郎

定価: ¥ 1,365
販売価格: ¥ 1,365
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おすすめ度:

発売日: 2006-07
発売元: 教育画劇
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
昔は全然本とか読まない人だった私ですが、最近ようやく読書の楽しみがわかってきたような気がします。ジャンルは特に気にしないで色んな本を読んでますね。今読んでいるのは「ぜつぼうの濁点」。
本ってオモシロイですよね。「ぜつぼうの濁点」みたいに、特に今の自分と関係ないジャンルの本でも「へぇ~~」って新たな気付きが得られたりして^^!
そう言えば兄が、この「ぜつぼうの濁点」を読み終わったら貸して欲しいって言ってたけど、こーゆうの興味あるのか~~とチョット複雑な気分です。ま、いいけど・・・。
日本語ならではの言葉ワールド
「ぜつぼうの濁点」とは、いったい何を意味しているのか???
このタイトル、けっして意味不明ではなくそのままの意味なのである。
つまり「ぜつぼう」という言葉の「ぜ」についた濁点を擬人化した絵本なのだ。
あるひ濁点は主人である「ぜつぼう」という文字から離れていく。
主人のあまりに辛そうな姿(絶望ですから)を見るに見かね、
自分さえいなければ楽になれるのだ(切望に変わる)と別れていくのです。
舞台となる ひらがなの国の世界観が、実にシュールだ。
住人達は、ひらがなの形をそのまま擬人化した変な姿をしている。
や行の街では「やぶからぼう」「よめ」「ゆすり」などが登場したり、
大きな「おせわ」という奴がきて、勝手に拾われたりという調子で、
話しについていくの大変だが、次はどうなるかという興味はつきない。
実は、ボクもこれと似たような話しを思いついたことがある。
濁点が勝手に移動して、世界が変わってしまう様子を描いた絵本だ。
例えば、子どもが登校したら校舎が無くなっていて、代わりに
ゼッケンを付けたカッコウが待っている。
実は「学校」の濁点が洗面所の「石鹸」のところへ行ってたせい。
なんてことを、色々と絵探し的にやったら楽しいだろうと思ったのだ。
半濁点の「°」がコロコロと転がって行くなんてのもアリかな。
ひょっとしたら、同じことを誰かが考えているかもしれませんね(笑)
要は何が言いたいかというと、くだらない思いつきも徹底的にやれば
作品になるんだなってことです。
